少年野球において必ず注意しなければならないのは、肩と肘のスポーツ外傷です。
今回は肩のスポーツ外傷、リトルリーガーズショルダーについて原因・症状・応急処置についてお伝えします。
リトルリーガーズショルダーとは「上腕骨近位骨端線離開」のことを指します。
原因は投球などのオーバーヘッド動作を繰り返し行うことで上腕骨に牽引力やせん断力が加わり骨端線が離開、損傷してしまいます。
肩関節、その付近の筋肉などの柔軟性が低い場合や運動後のストレッチなどのクールダウンが不十分な場合でも負傷しやすいと考えられます。
初期症状としては投球時の痛みが多くその後,肩周りの圧痛、肩関節の回旋時の痛みが強くなり肩関節の可動域制限が生じます。
時間が経つにつれ痛みが進行していくのが特徴的です。
壁に背中をつけて立ってみましょう。
その時壁と後頭部はついてますか?
後頭部から肩甲骨の上面が壁についているのが理想で、壁から後頭部が離れていたり、肩甲骨の下面又は腰と背中の境目あたりが壁につくというのは肩関節が巻き肩になっている証拠でもあります。
巻き肩になると腕の挙上時に肩関節の隙間が狭くなりインピンジメントをおこしてしまいます。
この動作では肩関節の可動域、腕全体の筋肉の柔軟性をチェックします。
肩が痛くて合掌できないのは肩関節の周囲にある関節包や靭帯が拘縮など柔軟性が低下している状態になります。
前腕に痛みがあるのは肘周囲の筋肉の柔軟性が低下しており、肘関節のスポーツ外傷を発生するリスクが上がります。
筋トレ自体はとても良い事ですね!
ただ強い負荷量でトレーニングを過剰にした場合、アウターマッスルばかりが鍛えられ強い筋肉の活動にインナーマッスルが負けてしまい関節が不安定な状態になってしまいます。
競技パフォーマンスを向上させるのがアウターマッスルで、怪我をせずに長く競技をするためにはインナーマッスルが大事ということですね!
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