コロナウイルス感染症の後遺症(頭痛・めまい)について【ますやま鍼灸整骨院】 | 女性に寄り添う整骨院として施術を提供中

新型コロナウイルス感染症の後遺症には全身の倦怠感や息切れ、物忘れなど様々な症状に悩まされる方が多いです。罹患後、数ヶ月に渡り頭痛、めまい症状が強くなったと言う方も多くみられます。

今なお原因究明や確立した治療法が見つからず日常生活に支障をきたす方がいらっしゃいます。

こちらでは頭痛、めまいについて説明、当院での治療法をご説明させていただきます。

新型コロナウイルス感染症の特徴として肺炎など呼吸器疾患を発症するケースが多く、息切れや動悸と言った体に酸素を取り込む力を低下させてしまいます。

肩こりや頭痛の原因には肺が膨らむスペースを作る横隔膜の働きが低下し、酸素を取り込めなくなる事で血液中の酸素濃度も低下し筋肉が血行不良に陥って緊張し、疲労物質が蓄積してしまいます。

その結果として肩や首の筋肉に力が入りやすくなり肩こりや頭痛、自律神経の乱れにも影響してきます。

・脳への酸素不足の影響として

集中力の低下・物忘れ・抑うつ・自律神経の乱れ

・呼吸器への影響として

咳・息切れ・動悸・肩こり・頭痛

など様々な影響があり、更に自律神経の乱れによって下痢、常に眠たい、体が主だるいというような症状もみられます。